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【江戸紅型】染工房研修~あやせ染芸~

江戸紅型とは?

江戸(現在の東京)で作られている江戸紅型。
琉球紅型が植物の染料を使うのに対し、江戸紅型は顔料を使うため、ふんわりとした優しい色味になります。
制作手法も基本的には琉球紅型と同じですが、染め一色に対して1枚の型紙を用いるので、柄によっては数百枚の型紙を使うこともあるそうです。

研修でお伺いしたのは、現在4代目の歴史を誇るあやせ染芸さん。

東京都足立区の綾瀬に工房を構える老舗染工房です。

体験ではテーブルセンターの色挿しの染体験をさせていただきました。

一反染め上げる工程や工房を見学し、みなさん熱心にペンをとられてました。

紅型は琉球紅型が有名ですが、他に京紅型がございます。

あやせ染芸さんでは、糊置きの作業から乾燥まで、手作業でひとつひとつ丁寧に行っておりました。

そんな江戸の心意気に少しでも触れられた貴重な体験となりました。

店頭では、紅型の和小物やトートバック・マスクなど販売しており、気軽に匠の技に触れられる事ができます。

最近では、マスクやトートバックが人気で売れ筋だそうです。

お近くに行かれた際はお立ち寄りください!

㈲あやせ染芸
東京都足立区西綾瀬1-5-6
アクセス 千代田線綾瀬駅から西口 徒歩10分
東武スカイツリーライン小菅駅から徒歩5分

テーブルセンターの染め上がりが楽しみです!

 

東京和装専門学院 スタッフブログ  2020年11月27日 掲載

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